お魚の献立

2014年03月30日
 硬すぎず、ばらけにくく、箸やスプーンで切れるような柔らかさを持ち、歯がなくても食べられるようなお食事を検討中。
学会の分類ではコード4(嚥下調整食4)にあたります。

お魚っていろんな種類があるんですね。
カラスガレイ・メルルーサ・シイラ・・・新しい呪文みたい(笑)
白身魚のほうが嚥下障害がある人には調理しやすいのですが、白身魚でもいろんな種類と特徴があることを教えていただきました。
それに、焼く・煮る・蒸すと調理方法が違うだけでもパサつきや硬さが大きく変わるんですね。
どうしても食べやすさから煮魚は作りやすい。
でも、煮魚だと毎日同じ味になってしまい楽しみが減ってしまう。
そんな患者さんの気持ちを考えてくださって、味噌・マヨネーズ・コンソメなど調理師さんが、いろいろ作ってくださいました。
やっぱり、調理師さんはプロだな~とっても勉強になりました。
なにより、美味しかった☆
みなさんはどれが食べたいですか?

お互いの持つ、専門的知識や技術をどんどん共有して、1品でも多く安全だけでなく、より美味しいものを提供したいですね。
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1月に東海地区の嚥下・栄養に関わる4つの研究会の合同研修会を予定しています。昨日、その研修会のプログラムを練るため、作戦会議の第2弾が行われました。
職種・治療期(急性期~在宅)を超え、食を支えるために必要な情報共有のための演題発表・講義・グループワーク・調理実習なども予定しています。
私が言うのはなんですが・・・・おもしろそう(笑)
まだ詳細は明かせないのが残念ですが。

みなさんに「楽しいそう、行ってみたい」と思っていただけるように、
このメンバーで頑張っています
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